臨床研究実施計画番号 jRCT1032240176
最終情報更新日:2024年6月19日
登録日:2024年6月19日
関節可動域に対する拡散型圧力波の効果-組織間滑走性に着目して-
基本情報
進捗状況 | 募集前 |
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対象疾患 | 筋損傷 |
試験開始日(予定日) | 2024-06-19 |
目標症例数 | 30 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入研究 |
介入の内容 | 拡散型圧力波治療機器を用い、下腿部の筋へ照射介入を実施する。 【介入群】 拡散型圧力波治療機器を使用し介入を実施する。介入による疼痛が生じないように機器の出力は1.5bar、15Hzとする。圧力波伝達様式の異なる2種類の機器先端を使用し各2000発の合計4000発の照射を実施する。(機器の出力は、1.0bar~5.0barまで調整が可能であり5.0barに近づくほど高出力となる。本研究は、1.5barで実施するため低出力とされ、疼痛が生じる可能性は低いと考える。) 【偽介入群】 拡散型圧力派治療機器の機器メーカーが作成した偽介入デバイスを使用し介入を実施する。偽介入デバイスは機器先端より圧力波が出ないように細工されており、介入による機械音、振動など圧力波が生じないこと以外は通常の機器と同様となるように調整されている。機器の出力と照射数は介入群と同様の設定にて実施する。 *介入群において、疼痛が生じない程度での介入を予定しておりSham群との違いを対象者が識別することはできないと考える。 |
試験の内容
主要評価項目 | 超音波画像診断装置を用いた下腿後面の皮膚-皮下組織における組織間滑走性評価 |
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副次評価項目 | ・足関節背屈可動域 ・下腿三頭筋の筋硬度、筋形態 |
対象疾患
年齢(下限) | 18歳以上 |
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年齢(上限) | 30歳以下 |
性別 | 男女両方 |
選択基準 | 1)腰、下肢に症状や手術の既往歴がない 2)定期的な柔軟性トレーニングを受けていない 3)テストセッションの48時間前から激しい運動を避けることが可能 |
除外基準 | 1)腰、下肢に症状や手術の既往歴がある 2)定期的な柔軟性トレーニングを受けている 3)テストセッションの48時間前から激しい運動を避けることが不可能 |
保険外併用療養費
保険外併用療養費の有無 | なし |
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関連情報
研究責任医師 | 熊井 司 |
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研究責任医師以外の責任者 | |
研究資金等の提供組織名称 |
問い合わせ窓口
担当者 | 小林 佑介 |
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所属機関 | 早稲田大学 |
所属部署 | 大学院スポーツ科学研究科 |
郵便番号 | 359-1192 |
住所 | 埼玉県所沢市三ヶ島2丁目579-15 |
電話 | 04-2947-6848 |
FAX | |
kobayashi.y@fuji.waseda.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。