臨床研究実施計画番号 jRCT1031240232
最終情報更新日:2024年7月24日
登録日:2024年7月24日
腕神経叢ブロック中斜角筋内カテーテル留置法の鎮痛効果
基本情報
進捗状況 | 参加者募集中 |
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対象疾患 | 肩関節腱板断裂・拘縮・変形性肩関節症に対する内視鏡術後疼痛 |
試験開始日(予定日) | 2024-07-24 |
目標症例数 | 30 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入研究 |
介入の内容 | 介入群は腕神経叢ブロック斜角筋内注入法後に斜角筋間溝近傍の中斜角筋内に持続カテーテルを留置する。対照群は局所麻酔薬単回投与しカテーテル留置は行わない。 |
試験の内容
主要評価項目 | 術後0,2,6,12(就眠前and起床後),24,時間における疼痛スコア(VASスケール:Visual Analogue ScaleまたはNRS: Numerical rating scale) |
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副次評価項目 | 術後に病棟でレスキュー鎮痛(NSAIDs、弱オピオイド鎮痛薬)の追加処方が必要になった症例数またその追加鎮痛薬を要求した術後からの時間。PONV(術後嘔気・嘔吐)の有無、手術室退室時バイタルサイン(最高血圧/最低血圧/平均血圧、呼吸数、脈拍数)、下腿徒手筋力テストによる筋力低下の程度。リハビリ歩行までの時間(日数)。入院日数。術後せん妄の有無。睡眠障害の有無。 |
対象疾患
年齢(下限) | 20歳以上 |
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年齢(上限) | |
性別 | |
選択基準 | 1)20歳以上の成人 2)BMI18.5~25.0kg/m2に該当する者 3)アメリカ麻酔科学会麻酔前リスク評価(ASA-PS)3以下の症例(ASA-PS分類1:器質的、生化学的あるいは精神的異常がない。分類2:軽度~中等度の系統的障害がある。分類3:重度の系統的障害がある。分類4:生命が脅かされつつある様な高度の系統的障害があり、手術をしたからといって治癒できるとは限らないもの。分類5:瀕死の状態) 4)研究参加に関する同意が文書で得られる者 |
除外基準 | 1)上記選択基準を満たさない患者 2)アミド型局所麻酔薬にアレルギーがある者 3)抗凝固療法継続中でPT-INR(プロトロンビン時間国際標準比)>1.2または抗血小板療法2剤併用(DAPT:Dual Anti-platelet therapy)施行中の患者でバイアスピリン単剤内服療法、予防的低分子ヘパリン療法は除く 4)添付文書における禁忌事項に当てはまる患者 5)中等度~重度の肝機能障害を有する症例 6)ペースメーカー挿入を必要とする不整脈疾患を有する症例 7)上記対象患者のうち「選択基準」を全て満たし、かつ「除外基準」のいずれにも該当しない場合を的確基準とする。 8)本研究への参加にあたり拒否の申出をした者 |
保険外併用療養費
保険外併用療養費の有無 | なし |
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関連情報
研究責任医師 | 中澤 圭介 |
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研究責任医師以外の責任者 | |
研究資金等の提供組織名称 |
問い合わせ窓口
担当者 | 中澤 圭介 |
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所属機関 | 日本大学医学部附属板橋病院 |
所属部署 | 麻酔科 |
郵便番号 | 173-8610 |
住所 | 東京都板橋区大谷口上町30番1号 |
電話 | 03-3972-8111 |
FAX | 03-3972-0015 |
nakazawa.keisuke@nihon-u.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。