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臨床研究実施計画番号 jRCT1031240124

最終情報更新日:2024年5月28日

登録日:2024年5月28日

末梢神経ブロック後のRebound Painの発症を減らすケタミン投与量の二重盲検無作為比較試験

基本情報

進捗状況 参加者募集中
対象疾患上肢の骨折
試験開始日(予定日)2023-12-26
目標症例数70
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入研究
介入の内容ケタミン1.0群:ケタミン1.0 ㎎/kg+0.2 ㎎/kg(1時間ごとに追加投与) ケタミン0.5群:ケタミン0.5 ㎎/kg+0.1 ㎎/kg(1時間ごとに追加投与) 全身麻酔導入時にケタミンを1.0㎎/kgか0.5㎎/kgを投与する。各群1時間ごとに追加投与

試験の内容

主要評価項目Rebound Painの発症率
副次評価項目術後から神経ブロック作用消失前の最低NRSと作用時間消失後12時間以内の最大NRS値の差、2時間後、4時間後、6時間後、12時間後、24時間後におけるNRSの値、24時間以内に使用した麻薬性鎮痛薬の総量、最初に鎮痛薬を使用した時間

対象疾患

年齢(下限)20歳以上
年齢(上限)
性別男女両方
選択基準① 同意取得時において年齢が20歳以上の者 ② 本研究への参加にあたり十分な説明を受けた後,十分な理解の上,研究対象者本人の自由意思による文書同意が得られた者 ③ アメリカ麻酔科学会麻酔前リスク評価3以下の症例(ASA分類 1:器質的、生理的、生化学的あるいは精 神的異常がない。2:軽度~中等度の系統的障害がある。3:重度の系統的障害がある。4:生命が脅かされつつあるような高度の系統的疾患があり、手術をしたからといって治癒できるとは限らないもの。5:瀕死の状態。)
除外基準①本研究への参加にあたり拒否の申出をした者 ②研究責任者が研究対象者として不適当と判断した者 ③ケタミンの使用禁忌、NSAIDsやアセトアミノフェンなどの通常の術後鎮痛薬の使用禁忌、局所麻酔薬の禁忌、妊娠中または妊娠が疑われる女性、糖尿病のコントロールが悪い患者、血管障害(動脈瘤)、周術期の問診票を理解できない患者(言語障害や認知障害)、重度の心疾患、高度肥満(BMI>35)、神経ブロックで効果が見られなかった患者、緊急手術

保険外併用療養費

保険外併用療養費の有無なし

関連情報

問い合わせ窓口

担当者神谷 岳史
所属機関日本大学板橋病院
所属部署麻酔科
郵便番号173-861
住所東京都東京都板橋区大谷口上町30-1
電話03-3972-8111
FAX
E-mail kamiya.takefumi@nihon-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。