臨床研究実施計画番号 jRCT1030240215
最終情報更新日:2024年7月12日
登録日:2024年7月12日
マーガレット・ニューマン理論に基づく膵がん患者と看護師のパートナーシップ
基本情報
進捗状況 | 募集前 |
---|---|
対象疾患 | すい臓がん |
試験開始日(予定日) | 2024-07-12 |
目標症例数 | 5 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入研究 |
介入の内容 | ニューマン理論に導かれた実践的看護研究のプロセスに基づき、研究実施者と研究対象者とのケアリング・パートナーシップのケアを看護ケアとして用いる。研究対象者がすい臓がん抱えながらも自分の人生の意味を振り返り自己洞察の機会を持つことを意図して、研究対象者と自分の生き方やあり様に関する対話を行う。対話は1人に1回45~60分、3回程度実施し、各対話は1~2週間に1回行う。研究対象者1人当たりの全過程は2カ月を想定する。研究対象者に「今までの人生で最も意味ある出来事や、意味ある人々との関係性について語ってください」と問いかけ、対話を開始する。研究実施者は研究対象者の自己洞察が促されるように、誠実に相互作用をする。 |
試験の内容
主要評価項目 | 研究対象者のがん体験の認識 |
---|---|
副次評価項目 | 該当なし |
対象疾患
年齢(下限) | 20歳より上 |
---|---|
年齢(上限) | 75歳未満 |
性別 | 男女両方 |
選択基準 | ①医師から膵がん(stageⅡ以上)と告知された75歳未満の成人患者,告知されてからの期間,性別は問わない ②膵がんとともにどう生きるか,という課題に直面し苦悩を抱えていると予測される者 ③1回あたり45~60分程度の面談が3回程度,約2カ月程度の研究参加が可能な心身の状態にある者 ④主治医から,研究参加が可能と承諾が得られている者 ⑤本研究への参加にあたり十分な説明を受け,本人の自由意思により文書による同意を得られた者 |
除外基準 | ①本研究の趣旨に承諾が得られない者 ②1回あたり45~60分程度の面談が3回程度,約2カ月間の研究参加が不可能な者 ③面談時の対話の録音やメモをとることを了承しない者 ④主治医が研究参加は不可能だと判断した者 ⑤過去を思い出し振り返ることで,精神的に著しい動揺があり,日常生活に支障をきたす恐れのある者 ⑥初回面談から最終面談までの期間に,研究実施者が所属する東海大学医学部付属八王子病院の放射線治療科で放射線治療を受ける者 ⑦その他,研究責任者または研究実施者が不適当と判断する者 |
保険外併用療養費
保険外併用療養費の有無 | なし |
---|
関連情報
研究責任医師 | 今泉 郷子 |
---|---|
研究責任医師以外の責任者 | |
研究資金等の提供組織名称 | |
他の臨床研究登録機関発行の研究番号 | 非該当 |
問い合わせ窓口
担当者 | Imaizumi Satoko |
---|---|
所属機関 | 東海大学 |
所属部署 | 医学研究科看護学専攻 |
郵便番号 | 259-1193 |
住所 | 神奈川県伊勢原市下糟屋143 |
電話 | 0463-93-1121 |
FAX | |
3cmtm006@tokai.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。